ぼちぼちかなえ

おすすめ本の紹介や、ファミリー登山、子育てについてなどをつづります。

読書

『働き方』を学ぶ。「15歳から、社長になれる」入家一真

今、「働き方」について真剣に考えています。 週5で通勤し、フルタイムで働いて、毎日同じ会社の人たちにまみれている、 という日々に、私自身がすごく疲弊し、心身ともに病んでしまったことがあること、 そして私以上に娘が集団行動が苦手で同じ苦労をしそ…

採用活動と子どもの将来

ただいま、私の職場で採用活動しています。 そこで入社する人を取り仕切るリーダーが、どうやら私になるらしい(泣) なので応募者がいたら、その選別をしなくてはなりません(泣)(泣) 採用活動は何度もしたことありますが、半端なく苦手ーー!! 履歴書や1回の…

山ガールにおすすめ!「山女日記」湊かなえ

湊かなえさんは私の大好きな作家の一人です。 女性向けでドロドロしたミステリーが面白い~。 「山女日記」は珍しくミステリーではないのですが、山好きな私には最初から最後までずっと興味深く読めました。 不特定多数にものすごくおすすめ!ってわけじゃな…

圧倒的迫力!超人クライマー夫妻を描いた「凍」沢木耕太郎

もうハラハラしっぱなしで面白かったーーー!! わたしにとっては「孤高の人」「神々の山嶺」とならぶ三大山岳小説です。 夫婦で山に登ってるときの圧倒的迫力は思わず息を呑んでしまいます! 凍 (新潮文庫) posted with カエレバ 沢木 耕太郎 新潮社 2008-1…

女同士ゆえの確執。「エベレスト・ママさん」田部井淳子

ほかの山岳本とは異なる意味で面白かった! いやはやなんとも赤裸々な…。 女性ならではの視点から書ける話ではないでしょうか。 エベレスト・ママさん―山登り半生記 (新潮文庫) posted with カエレバ 田部井 淳子 新潮社 1982-02

エベレストの悲劇。「空へ-」ジョン・クラカワー

今年はエベレストでの死者が、栗城史多さんを含めて5名いたそうです。 エベレストに登るということはどういうことなのかな。 「空へ-」は、1996年におこった大量遭難を記したノンフィクションです。 読んでみて、その過酷さに息をのみました…! 空へ―エヴェ…

エベレスト初登頂の謎と天才登山家の運命…「神々の山嶺」 夢枕獏

夢枕獏の「神々の山嶺(いただき)」。 「そこに山があるからだ」で有名な登山家マロニー※1は、世界で初めてエベレストに登頂したのか? 山岳史上最大の謎を追う中で、羽生※2という消息不明の登山家に行きつく。 羽生に付随していろんなドラマが生まれ出る。…

山好きの人必読!「孤高の人」新田次郎

間違いなく名作です。実在した単独行※1登山家の加藤文太郎の物語。 (おそらく)美化されずに書かれています。山好きならぜひ読んでおきたいですね! ※単独行:一人で登山すること。 孤高の人 文庫 (上)(下)セット posted with カエレバ Amazon